今日は文化の日だというのに、文化的なものが何もない私の暮らし。
これまで文武両道などと言ってきたのに、遊びばっかりの日々になっ
ていて、情けない限りだ。
認知症になりませんように ・・・。
そんなことを思っていたら、ネットで注文した本が届いた。
何と注文から27時間後の出来事なのだ。
読みたい本が一日で手許に届くのには驚きだ。
2013年6月だから4年前に幻冬舎から出版されたもの
だ。渡辺淳一は、14年4月30日逝去だから最後の小説で
はないだろうか。
カバーの帯は少しも傷んでいなくて、読者に渡ってい
ないようだ。紐の栞も、読者アンケートの出版社宛葉書
もきれいに、頁の間で静かに息をしている。
早速縁側に出て読み始めた。
暖かくて、間もなく目が閉じてしまった。
案内で粗筋を読んでいた。
手本にして、元気で行く。
この日の思惟は、
「さくら」に任せることにする。